いよいよなわけですが

[投稿日] 2017-01-25
[更新日] 2019-10-22

50_years_old
50歳となる年を迎えておりますが、拍子抜けするほど特別感がありません。誕生日までまだ間があるからでしょうか、アタマの中で「今年で50、知っとるけのけ〜」などと歌いながら迎えた正月でした。

好きな俳優だかロックバンドのメンバーだかが「オレは人生を◯年区切りで考えるから」といっていたのを読んだのがきっかけ、だったと思いますが、私は20代のころから人生の大枠を25年単位で考えていました。30歳を過ぎて折々の節目を感じても、それは変わりません。

25歳までは人に育ててもらったり学んだりして成長する期間。
26歳から50歳までは自分の体で動き、自分の頭で考える期間。
51歳から75歳までは人や社会に助けられながら次の世代のために生きる期間。
76歳からはもーソロソロなにやってもイイよね。

という感じ。

これまでの人生を振り返って、いま置かれている状態も考えてみて(今年からまたちょっと仕事先での立場が変わりました)、なかなか、この通りにやってこられていると思います。

しんどいときにも自暴自棄にならず、あるいは自分の心身のコンディションを気遣う意思を持ち続けられたのは、そのときどきのメンタリティが直接の要因でしょうが、こういう考えが根底にあったからかもしれません。

まあ、そこそこ長生きすることが前提の人生観だからな。「高齢者は75歳から」とか世の中がいいはじめてるし。

ちょっとソレ関係の過去記事をオサライしておこう。

瞑想の効能
いまのところお腹は出ていません
中高年の筋トレに
首が痛くて起き上がれない
トレーニングは数より形
瞑想の効能 Ver.2

40歳を過ぎたころからはパートナーにも「2人で長生きする。年取ってからも2人でいろんなところ行って、いろんなもの見て、いまよりもっと幸せになる」と折に触れて話しています。

そのせいか、若いころは刹那的な言動も多かったパートナーも「一緒に長生きしよう、だから健康でいようね」といってくれるようになりました……人生愛おしいぜコンチクショー(´;ω;`)

もしかしたら、次のステージのはじまりになる来年の方がグッをくるのかもしれません。それを受け止められる50歳でありたいと思います。

おまけ【あの人の50歳ころ】(敬称略)
池上彰(日本のジャーナリスト、1950年生まれ):1994年〜2005年NHK『週刊こどもニュース』でニュースに詳しい「お父さん」役(編集長兼キャスター)。2000年、ニュースについての解説本『これが「週刊こどもニュース」だ!』(集英社文庫)刊行。


ちなみに2017年最初の読書はコレでした。