手帳を替えます

[投稿日] 2016-12-24
[更新日] 2017-01-25

new_daybook

年末ギリギリ間に合った感じ。

私は30年来のシステム手帳ユーザーで、とくにここ10数年は同じリフィルをリピートしてきました。スケジュールはマンスリーとウィークリー、記録やメモはデイリーという組み合わせでやっていたところ、デイリーのリフィルが入手できなくなることが秋口にわかり、しばし悶々としていたのです。

汎用的なものを少々カスタマイズしていたので「似たヤツでいいじゃん」と思わないでもないのですが、愛着があっただけに日に日に「ちょっとの違いも気に入らん」状態になり、かといって別のリフィルに乗り換える気にもなれず。「いっそのこと……」とまったく違うフォーマットに替えることにしました。

結論からいうと、野帳です。はい。手帳・ノート好きな皆様よくご存知のコクヨの測量野帳、そのうちの3mm方眼の「スケッチブック」です。

汎用性とコスト、システム手帳との組み合わせ、そして「よほどのことがないかぎりなくならないだろう」という供給の確実さを検討して、これがベストだと判断しました。

ボリュームは1冊40枚=80ページ。これを2ヶ月分として、1月あたり1日1ページ+10ページ程度のフリーメモという配分にできます。コストも1年6冊で1,000円チョイ。イイ感じです。

とはいえまずは現物のチェック。近所のファミリーマートの無印良品コーナーで以前から気になっていた、野帳ユーザーの皆様のあいだで話題になったこともあるらしい「かぎりなく野帳ライクなノート」を1冊購入。

daybook01

質感、大きさ、紙の感じ、非常にワタクシ好みです。よし、これなら乗り換えてもストレスはないだろう、とソッコーでまとめ買い。このご時世、どこでどんな情報が漏れるかわからんのでロットナンバーは塗りつぶしf^_^;;

daybook02

ついでに愛用のロディア・ブロックメモの在庫も切れてたので、これも一緒にまとめ買い。

daybook03

お世話になります和気文具さん、ロディアの「10冊買うと1冊オマケ」、ありがたいです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コクヨ 測量野帳 スケッチ白上質 40枚 セ-Y3 / 10セット
価格:1857円(税込、送料別) (2016/12/23時点)

探せばもっと安く買えるんだろうけど、和気さんの文具愛が好きなのさ。そういうお店の方が安心して買えるし。


さて、これもファミマのノートで確認しておいたとおり、長年愛用のバインダー(ベリベリ→やめて→ポーター→ステキ!てヤツだな)のポケットに、まるで測ったかような収まりのよさ。ますますイイ感じですね。

daybook05

あとは日付をどうするか。仕事で使っている日付スタンプも考えましたが、イマイチ面白みがありません。そういえば日付枠だけのスタンプってあったよね、と検索して「おっ!」というものを見つけました。さらに「……もしかして時間軸のスタンプもあるの?」と探して……なんとまあ、同じお店にありました。しかも24時間表記。

daybook04

私はずーっとデイリーは24時間表記のものを使っていたのですが、それほど種類がありません。「起きてる・活動している時間帯だけ」のデイリーはけっこうあるんですけどね。それがずっと同じリフィルを使っていた理由でもありました。なのでこれは本当にありがたいのです。

それにしてもこのお店。なんでいままで見つけられなかったんだろう、と久々に己を呪う素晴らしさ。ほぼ日手帳やトラベラーズノートに特化した製品もあり、眺めているだけでも楽しいです。

そしてスタンプを押す位置をいくつか試行。メモのためのスペースも考慮して、とりあえずこの形に落ち着きました。

daybook06

……なぜだか昔っから横にして使うのが好きなんだよね。リフィルも方眼や無地のヤツは横で使ってるし。自分の使い方とのこういう親和性も野帳にしてよかったところかと。前のページのスタンプが透けて見えますが、私には許容範囲です。時間軸はこんな感じ。

daybook07

写真が小さくてわかりにくいですが、午前が○で午後が●になってて、なかなか小技が効いてます。「ちょwこんな狭い間隔でどうすんのw」と思われる方もいるかもしれません。そんなもん、マインド・マップよろしく軸から線引いて空いたところに書いてったらよかろう。

やっぱり楽しいですね、こういうの。使ってみてから多少の変更はあるかもしれませんが、2017年はコレで挑みたいと思います。

それにしてもいろいろあったなこの1年、という感じで今回のおまけ。

おまけ【あの人の50歳ころ】(敬称略)
ガイウス・ユリウス・カエサル(古代ローマの政治家・軍人、紀元前100 or 102年生まれ):「賽は投げられた」ルビコン川を渡り、ローマ内戦(紀元前49年)。