節目は2つやってきた

[投稿日] 2016-06-08
[更新日] 2016-07-03

fushime
この歳になるまでに、体力的・身体的なものと、主に仕事をする上で痛感した能力的なものと、大きな節目が2つありました。

まず体力的・身体的なものが35歳。次に仕事の能力的なもので40歳です。

個人差が大きいものなので、皆さんそれぞれに感じるところはあるでしょう。20代の方(がコレを読んでるかどうかわからないけど)はもしかしたら「そんなもん? もっと折々にあるんじゃないの?」と思うかもしれません。

ちょっと自分の履歴書的な情報をまとめてみたら、幸か不幸かその「節目」以前の私は図らずもキリのいい年齢で社会的な立場や仕事の環境が変わっていて、「もう○歳かー」というときにかぎって新しい環境・新しい仕事への対応でイッパイ・イッパイな状態。年齢を気にするどころじゃなかったし、変わったのは自分ではなく外側の要因という感じで、節目という意識は希薄です。

しかしながら35歳を過ぎたころ、テキメンに太りやすくなっていることに気づきました。生活習慣が大きく変わったわけじゃないのに、30代のはじめには60kg台前半だった体重が70kg台も半ばに届くかという勢いです。体力的にも「去年できたことが今年は難しい」と感じることがチラホラ出てきました。

そして40歳、それまで頭の中でやりくりできていた(手帳等ツールはあくまでも補助)仕事の予定を間違うことが、立て続けに起きました。

「そのころストレスが多くて暴飲暴食気味だったし」「忙しくてトレーニングもサボり気味だったから」「似たような仕事をものすごくたくさん抱えてたじゃん」……言い訳しようと思えばできます。でもこの「現状が維持できていない」「前と同じことができなくなっている」という「衰えの自覚」がモチベーションとなり、以降の生活習慣や仕事のあり方を変えていく節目になりました。

40代に入ってからはだいたい体重70±1kgくらいの範囲を保てていますし、スケジュールやタスクへの対処も自分なりに仕組みを作り、安心できる状態にあります。正月太りやちょっとした「うっかり」はありますが、それがまたストレスになってもいけないので、気楽に受け入れるようにしています。詳細は追い追いと。