ローランドさんとabrAsusがコラボした「ミニマリスト財布」は中高年の物忘れ対策・知的生産のツールの最適解かもしれない

[投稿日] 2021-10-16
[更新日] 2021-10-26


中高年のもの忘れ対策と知的生産への展開についてはこちら↓で書きました。

アラフィフでも物忘れに負けず知的生産を続けるために

自分なりのスタイルはできていても、興味がある分野なので情報収集は続けています。

さて、ある朝、オフィスへと向かう道すがらに聴いているラジオ番組にとある御仁が週間ゲストとしてご出演されていて、「的を射た面白い考え方する人だな」と思い。

その日の休み時間に情報カードについてネットであれこれ調べていたら、その御仁が関わったツールに行き当たりました。

個人的に久しぶりにグッとキタ。これも何かの縁であろう、ということでご紹介。

めっちゃ薄い縁だけど(´・ω・`)

「スマホの通知に惑わされない」という着眼の秀逸さ

ホスト・実業家(という紹介でいいのだろうか)のローランドさんとabrAsusがコラボした「ミニマリスト財布」です。


公式サイトを読んで私が一番グッとキタのはやっぱり↓ココ。

スマホを頻繁に開いてしまい、目に入る「通知」で、損していませんか?

先だって私もスマホの弊害を書きました、実感を込めて。

「メモはスマホでよくね?」は、ホントにダメ。特に中高年ともなると通知で寄り道したらほぼ確実に「……なにしようとしてたんだっけ?」てなる。すぐ思い出せれば御の字だけど、正直それもアヤシい。

物忘れが気になる世代には思いつき・気づきが生まれたら最短距離で拾う仕掛けが必要です。それをスマホという「寄り道トラップのカタマリ」を避けて、大半の人が持っているであろう財布に求めたのは素晴らしい着眼だと思いました。

長く使い続けられる(規格がなくならない)安心感

この財布でメモ用紙として使うのは名刺サイズの情報カード。「国が禁じる」とかでもしないかぎりなくならない規格スね。そうなったらなったで地下で生き延びそうだし。

公式ではコレクトのカードが推奨されていますが、ぶっちゃけ100均でもイイでしょう。自分で断裁できる人は好みの紙で自作しても楽しいかと。


消耗品やパーツが規格が変わることなく支給され、入手も容易というのは、生活の定番品として使うものの重要なポイントです。

意気込んでデザインやブランドで選んだら消耗品が手に入らなくて尻すぼみ、というのはあまりにもったいないですし、そういうことが続くと元々の目的・動機にも響いて「めんどくせぇ……」と投げ出してしまうことにもなりかねません。

ちなみに付属するショートサイズのボールペンはゼブラ製。これも公式に「替芯も簡単に手に入ります」とあります。

こういうところ「よく考えられてるなー」と思います。

常に身につけて持ち歩くものだから

現代日本の社会人が外出するときに持って出るもののトップツーはおそらくスマホ(携帯電話)と財布でしょう。

ミニマリストという観点で外出時の持ち物を減らすとしてもこの2つが残るのでしょうし。だからスマホを手帳・メモ帳代わりにする人も多いんだとも思いますが。

そのスマホがトラップだらけだとしたら、そしてほかに持ち物(メモ帳)を増やさずに済ますなら、やっぱり財布にまとめるしかない。ものすごく合理的・現実的な考え方です。

財布としても「ほどよいキャッシュレスっぷり」が提案されていて、中高年がふだん身につけて使うのにもかなり勝手がよさそうです。

モヤモヤを抱えている、まだ仕掛けを持っていない・これからはじめたい皆さんに最適解としてオススメしたい

さんざん持ち上げといて何だよ、と思われるでしょうが、私自身は自分のいまの仕掛けや財布(コレはコレでミニマム的ではあるのよ)が気に入ってるので、当面はそのままです。


でもロディアと5×3カードと……の諸々を同じタイミングで使い切り、オマケに財布も大破した、みたいなことが起きたらその場でコレをポチるだろうな、と思うくらい、これはオススメしたい財布です。

こういうこといってるとホントに起きたりするからな。怖くもあり楽しみでもあり。



「なんだっけ?」が増えてモヤモヤする、でも対策はまだこれから、という皆さん。あるいは「そろそろ財布買い替えようかな、ほとんどキャッシュレス生活だし」という皆さん。現代ホスト界の帝王の美意識・生き方に磨かれたこの財布が最適解かもしれません。