50歳の体の変化

[投稿日] 2018-11-25
[更新日] 2021-06-19


おかげさまで50歳の1年間も大過なく過ごし、先日無事に51歳になりました……なにかいっているようでなにもいってないですねコレじゃf^_^;;

いうてもそれほど意識することもないかな、と思った50歳、どうやら身体的にはそれなりに節目ではあったらしく、はっきりと自覚できる変化はありました。まあ50歳の誕生日に「ピッピッピッ・ポーン!」と変わったわけではないですし、もちろん人によって早かったり遅かったりするものだと思いますが、ご参考まで。

  • 血圧が高くなってきた。
    2014年の健康診断で「そろそろ注意を」と指摘されてから毎朝の血圧を計っているのですが、明らかに値が高くなっています。

計りはじめたころは基準値(年齢的に135-85)を超えることは2週に1回くらい……忙しかったりストレスがかかると稀に何日か続けて上がったりはしてた……だったのです。ところが秋口に50歳になり、年末年始を迎えるころからジワジワと上がりはじめ、いまでは高い方・低い方のどちらかがほぼ毎日基準値を超えるようになっています。

「毎朝ガツンと160イッてるぜ!」というほどではないですし、いまのところ生活の支障もないですが、遺伝や病歴の上でリスクが高い方だといわれているので注意が必要かな、と。


家庭用の血圧計もずいぶん安くなったもんだ。

  • 体毛の流れが変わった。
    いやマジで。

私はいわゆる両刃カミソリでヒゲを剃っていることは以前ご紹介したとおりです。指先でヒゲの向きや剃り残しを確かめながら(ド近眼なので鏡はあまりアテにならない)剃っているわけですが、春ごろから「あれ?顔の右側が前より剃りにくいな」と感じるように。

それで週末の「肌を休めるために剃らない日」に伸びたヒゲをじっくり触ってみたら、生える方向が変わってました。ツムジの向きが変わった感じです。

「そんなこともあるんだな」と思いつつ、さらに夏になってからハッ!と気づいたことが。

私の襟足は半端に伸びると上に被る毛まで押し上げて鳥の尾羽のようにピッと水平になるほどの極度の逆毛で、子どものころから「床屋泣かせ」といわれ続けていたはずが……すっかり素直に下向きに生えてるやん!

「床屋泣かせ」としてのアイデンティティ(なんじゃそりゃ)が崩壊するくらい驚きましたけど、生活だの健康だのに影響するものではないですね……あったらヤダな。ただ自分の体のつくりが皮膚や筋肉といった組織のレベルで地味ぃ〜に変わってきているという証左ではあるでしょう。

もっとコト細かに観察すればほかにも変化があるんだろうけど、とりあえず。こうしたことを通して最近つくづく思ったのは、やっぱりこれくらいの歳になったら日常的に自分をモニターする・ケアする習慣を取り入れた方がいいということ。

両刃でのシェービングは習慣というより趣味みたいなもんですが。


自覚症状がなくても血圧なり心拍数なり体重なり継続してチェックしていれば自分で気づける「異変」てあるし、それで回避できるリスクもきっとあります。体毛の変化もウェットシェービングにすることで日々自分の顔に触れてきたからこそ気づいたわけで、カラダの変化を意識するきっかけにはなったし。

男はこのあともう1回厄年あるからね、用心ですよご同輩。