帰省の準備はしたものの帰れるのだろうか

[投稿日] 2021-12-04
[更新日] 2021-12-03


宣言も解除されたし、新規感染者も減ってきているし、まあ大丈夫かな、と思って帰省の準備をしていましたが。

そろそろ冬の帰省のことを考える時期なのだが

この投稿を書いているのは2021年の12月第1週。「オミクロン株」が気になります。

学生のときにほんのちょっとだけどギリシャ語を齧って文字も覚えたのに、すっかり忘れてました「Ο」←オミクロン

………………じゃなくて。

今後の状況や政府・自治体の対応が。

執筆時点で「……らしい」といわれていることをまとめておく

目下「まだわからん」という状況ではありますが、ニュース・週刊誌・ラジオのニュース解説番組などで見聞きしたことを整理するとオミクロン株とは次のようなもの「らしい」です。

ウイルスの本体(核に収まっている遺伝子)には変異がない。

周囲のスパイクタンパクに30以上の変異がある。そのため感染(ヒトの細胞にくっついて入り込む)力が従来型よりも強くなっている可能性が高い。また、現状のワクチンの働きを回避して感染する可能性がある。

現状のワクチンを2回接種していれば、感染しても重症化を防げる可能性は高い。なのでワクチン接種は引き続き推奨される。

第5波を起こしたデルタ株とオミクロン株のどちらが強いかはまだわからない。デルタ株の方が強かった場合、第5波で効果があった対策をそのまま続ければいい。そうでない場合は改めて対策が必要になる。

個人がやるべき感染対策はこれまで同様、マスク着用、手洗い、3密回避、換気など。日本ではよくできておりワクチン接種も進んだので、それを続けることができれば第5波のような大きな感染の広がりは防げると考えられる。

なるほど。


いまはとにかく自分にできる対策をひたむきに

あまり深刻でない、というかむしろ楽観的な推測が多い印象です。

でもここで気を抜くとオミクロン株での第6波もありえるでしょう。そうなる前の水際対策、そして私たち自身の感染しない・させない行動が大きな意味を持ちますね。

さて、私もパートナーも2回目のワクチン接種を済ませ、十分な抗体ができるという期間も経過したので、オミクロン株確認の報道の10日ほど前ですが、ようやく久しぶりの外食に行ってきました

以前から行きつけにしていたお店で、ほぼ常連さんの予約のみ、席数を減らして間隔を広げ、アクリル板・ビニールシートでのエリア分けもバッチリ、換気を怠らないために二酸化炭素濃度計も導入、という徹底ぶりです。おかげで安心してくつろげました。

あ、もちろん黙食+会話時はマスク着用ですよ。

ちなみに二酸化炭素濃度計、調べてみたらフツーにネットで買えるんスね。スゴイ時代になったもんだ。


いまはまた「オミクロン株に関係した状況が収まるまで、しばらく外食は控えよう」と話し合っています。

飲食店の営業制限や人流の抑制に効果があったのか、という議論はありますが、感染者が減った理由もオミクロン株の詳細もわからない以上、いままで感染を免れてきた生活を同じように続けることが日常でできうる一番の自衛策だと思うのです。

条件次第では帰省の見送りも(´;ω;`)

自分たちの感染対策は怠らなくても、いくつかの条件が揃ったらこの冬の帰省も見送ることになるでしょう。

現実的にありそうなこととしては次の3つですかね。

オミクロン株は感染力・病原性ともに従来の株より強いことがわかる。
オミクロン株の感染が増加傾向を示し「第6波」に認定される。
政府・自治体が緊急事態宣言や移動制限を発出する。

これが揃ったらもう断念っス。宣言・制限が出なくても……

医療機関や関連施設が入院患者・滞在者と部外者との面会を認めない。

……となれば父母に会うのもためらわれ(というか療養施設にいる父には100%会えない)、地元の親族と相談の上ですが、やっぱり見送った方がいいんだろうな。

とまあ、リアルに進行形の事柄なので、あまり深入りせずに今回はここまで。続報はまた追って。