お茶が欠かせない

[投稿日] 2016-09-29
[更新日] 2019-10-22

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これも時代の風習でしょうか、実家では居間のテーブルに常に茶器が置いてあり、誰かいれば必ずその人のお茶が入っている状態です。私の実家だけでなく祖父や友人の家もそうでした。いまの、たとえば若い方の世帯はどうなんでしょうね。

そうした毎日のお茶に加えて、夏場には必ず麦茶を作っていました。まだまだ水出しのティーバッグもなかったころで、大きなやかんで煮出したものを冷ましてから冷蔵庫へ、という形です。懐かしい光景です。

そういえばお煎餅やクッキーが入った菓子盆もあります。いまでも帰省の折には子どものころと変わらずお茶を飲んで、お菓子に手を出しています。

就職して一人暮らしをはじめてからは面倒の方が勝ってしまい、お茶を淹れることも少なくなっていたのですが、それでもティーバッグなど常備はしていて、飲みたいときに飲める状態は保っていました。

三つ子の魂百まで、なんですかね、どうも身近にお茶がないと落ち着きません。

上京してパートナーと暮らすようになってからもしばらくは時間的にも経済的にも余裕がなく、あとはむしろコーヒーを飲むようになっていたりして、寂しいと思いながらも、なかなか急須でお茶をいれたり麦茶を作ったりとはいきませんでした。

でも45歳を過ぎたころから、余裕ができたこともありますが、やっぱりお茶が恋しくて、若干手抜きながらもお茶のある生活をはじめました。

現在常備しているのは水出しで飲んでいる黒胡麻麦茶と、急須で淹れているよもぎ茶です。ほか、いただきものの中国茶など時おり飲んでいます。

黒胡麻麦茶は血圧高めの診断を受けたこともあって飲みはじめました。効果のほどは……私の飲み方や量によるところが大きいんだと思いますが、市販のトクホのお茶のようにはいかないようです(^_^;; それでももともと好きなお茶ですし、夏場に限らず、起きたときや湯上りに美味しく飲んでいます。

よもぎ茶も、どうせお茶を習慣化するなら健康効果のあるものを、と思って辿りついたものです。調べると浄血・デトックスや抗がん作用などいろいろ謳われていますね。お通じをよくする効果(出ます、立派なのが、スムーズに)と体を温める効果は体感しています。お昼と夜の食後のお茶にしていますが、お腹が楽になるように感じています。あ、お試しの際にはアレルギーに気をつけてくださいね。

よもぎ茶はこれです。国産よもぎ使用でデイリーユースもできるリーズナブルさです。


よもぎ茶ほかの急須は住まい用とオフィス用の2つを使っています。住まい用は2人分、オフィス用は1人分、マグカップにたっぷり注げます。



さすが日本製というハリオの耐熱ガラスの急須です。大きい方は傾けたときに中のネットが落ちないようになっていて、使い勝手もかなりいいです。ガラスの急須、お茶の色の変化を楽しめるから好きなんだよねぇ。