自炊ネタ1「きゅうりと車麩の辛子ポン酢和え」

[投稿日] 2016-06-01
[更新日] 2019-10-22

暑い季節のお酒のアテに。

車麩は水に戻す時間はかかりますが、常備しておくといろいろと使えて便利です。鍋や煮物といった定番から、お肉の代わりに炒め物や煮込みに使ったり、今回のように火を使わない和え物・酢の物にもできます。

○きゅうりと車麩の辛子ポン酢和え
分量はざっくりと2〜3人分です。

材料:車麩2枚、きゅうり1本、ねり辛子(チューブでも粉からでも)、ポン酢

J001a車麩は水に浸けて戻しておく(30分〜)。

きゅうりは洗ってヘタとお尻を落としたあと、キッチンペーパーにくるんですりこぎや調味料の瓶で叩いて割る(割って断面を崩すことで味をなじみやすく)。こんな感じ。

J001b割ったきゅうりを2〜3cmくらいの長さに切る。

車麩は水気を絞り、8つに切ったあと、食べやすい大きさになるよう手で千切る(どうせ千切るので、水気を絞る時はストレスをぶつけて握りつぶすくらいの力加減でどうぞ)。

ポウルにねり辛子小さじ2、ポン酢大さじ2を入れ、ねり辛子を十分に溶く。

そのボウルにまずはきゅうりだけ入れて和える。

※ここ重要です。車麩が先・車麩と一緒だと、辛子ポン酢がお麩に吸われてきゅうりにまわりません。

きゅうり全体に辛子ポン酢が行き届いたら、車麩を入れて全体を和える。

一気に辛子ポン酢がなくなって薄味なようにも見えますが、ちゃんと分量相応の味になります。味を濃くしたいときは味見をしてからね。

器に盛って完成。夏場はラップをかけて冷蔵庫で30分〜1時間くらい冷やしてから食べるのもあり(^_^)b

J001c

水道水の味が苦手な方は、車麩を戻すとき浄水器をとおした水やミネラルウォーターを使うといいでしょう。


……郷里を離れるまで、車麩って全国区の食材だと思ってました。いまは簡単に取り寄せができていい時代です(←新潟生まれ)。