ツールに疲れた・行き詰まったときは新しいもの探しの前に見なおし・学びなおし


知的生産やメンタルヘルスのために自分なりにこだわってツールを選び、日々使ってきました。

アラフィフでも物忘れに負けず知的生産を続けるために
コーネル式測量野帳で朝のジャーナリングを習慣化したら心が穏やかになってアウトプットもスムーズに

私はいまの自分の布陣に満足できていて、よほどのこと……「ご禁制の品」になるとか規格が廃止されるとか……がないかぎり変えることはありません。

……とかいいつつ。それでも。

仕事に追われたり予定外のことが続いてルーティンが崩れたりして、いつもの使い方ができない・煩わしいと思ってしまうときもあります。
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タロットデッキ+KJ法を問題解決や知的生産のツールとして使う


個人的な趣味でタロットデッキについての勉強を続けています。もう30年ちかいかな、ライダースの革ジャンに続いてこれまた長い。

占いに使うことはほとんどありません。友人に頼まれて3〜5年に1回、くらいなもんです。

じゃあなにをしているのかというと、学生のときの専攻で少し図象学的なことに触れて興味を持ったので、各カードに描かれているシンボルや構図についてコツコツ研究したり。

あとは問題解決や知的生産、アタマの整理のツールとして、です。
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なぜあなたの知的生産はうまくいかないのか……京大式カードとKJ法から考える


人のことはいえないのですが(´・ω・`)

私は仕事の移動中に時間ができたときなどのヒマ潰しはもっぱら書店を訪ねています。新聞や雑誌の書評でチェックしていた本を手にとってみたり、実用書・自己啓発書の流行をつかんだり、イイ気分転換です。

多少の波はあるものの、メモ術・ノート術や知的生産・発想法に関するジャンルは新しいテクニックを紹介する本がつぎつぎに出てきます。それだけ売れる=関心が高いジャンルなんだろな、と思う反面、「試してみたけど期待した成果が得られない」といろんなテクニックに乗り換えている人が多いのかな、とも思います。

コレってアレの二番煎じだよね?という薄っぺらいヤツはともかく、実績・定評のある技法を使っているのになぜうまくいかないのか?

日本生まれ、そして王道かつ定番ともいえるであろう京大式カードとKJ法を例にして理由を探ってみましょう。
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