私的・葉巻選びのルール

[投稿日] 2016-08-12
[更新日] 2021-05-19

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たいてい自分が好きな銘柄を買い続ける紙巻タバコと異なり、葉巻では一定の好みの傾向はあるものの、いろんなブランドを試してみるという楽しみもあります(葉巻を吸いはじめた経緯はこちら)。

とはいえ必ずしも安くはない嗜好品です、自分に制限を課さないと財布の中身が寂しくなるので、私なりに守っているルールがあります。

1)産地はキューバかドミニカに限る。
2)価格は1本2,000円以下。
3)チューブ入り。

この3つです。

最初はキューバ産のみに限っていたのですが、私がたいそう葉巻を気にっているのを見たパートナーが「せっかくだから、もうちょっと広げてみたら?」といってくれました。キューバとドミニカは2大産地でブランド数も多いですから、たまに嗜むには十分な選択肢があります。

2,000円以下というのは月に2回くらい気軽に楽しむならこれくらいの値段かな、というところです。ただし例外も設けていて、誕生日・記念日のような祝祭用の場合は上限なしにしています。

年中いつでも3,000円だろうが5,000円だろうがドンとこいや!という方は、もーどんどん売上・流通に貢献して裾野を広げていただきたい。

チューブ入りについて、ご存知ない方のために簡単に説明しますと、主に携帯のため(これ単体で湿度を保てるほどの密閉性はないだろうな)のアルミの管に入っているものがあって、この管をチューブと呼んでいます。こんな感じです。

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製造年やブランドごとのデザインの違いが面白いので、ルールにするとともにコレクションもしています。例えばキューバのボリバーというブランドの「テュボス No.2」のチューブですが……

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しばらく前にデザインが変わって(左が旧タイプ)、トレードマークの将軍様のお顔が簡略化されてしまいました(´;ω;`)

葉巻のロールスロイスともいわれるダビドフのチューブなんて調湿のための仕掛けがあるんだぜ(これは「2000」というヤツ)。

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こうやって奥が深い世界をルールの中で探検していくのも楽しいです。いずれ自分なりの感想などもご紹介できれば。

お近くにお店がない皆さん、葉巻探しはこちらでどうぞ。
世界のお酒&葉巻の専門店


今回取り上げたボリバー/テュボス No.2はこちら。

探してみたらダビドフ2000入りのお得なセットがありました。

引き続き、管理人オススメのカッターとライターです。

このライター、私が買ってもらった機種の後継でしょうか。ガス注入口のカバーがカッターになってる完全葉巻仕様なのは同じですね。