[投稿日] 2022-03-05
ほぼノンアルコール生活(限定的飲酒生活)をはじめて1か月が経ちました。経緯はこちら。
今回はお酒好きな私とパートナーがアレコレと飲み比べて「レギュラー入り」したビールテイスト/ノンアルコール飲料を勝手にランキングしてご紹介。ついでにこの1か月で気がついた体の変化についてご報告します。
満足度ならダントツでコレ、「ほぼビール」な微アル飲料
ダウンタウンの松っちゃんがCMでいってますね。「もうこれでええんちゃうかな」。
ホントにそう思いました。ほぼビールです。
第1位:アサヒ ビアリー 香るクラフト
第2位:アサヒ ビアリー
実は「ほぼノンアルコール生活」をはじめるにあたり、私は当初このジャンルは選択肢に入れてませんでした。「あくまでもノンアル!」という意識が強かったんですな(アタマ固くてゴメンよ(´・ω・`)
そんなところに先に飲む機会があったパートナーから「これおいしいよ。イイじゃん、ホントに微アルだし」と勧められて飲んでみたところ。
ほぼビールです(2回目)。しかもおいしい。
度数を考えたら「ビール感」へのアルコールの貢献は極めて低いのでは、と思います。ベースの味がそれくらいしっかりしてるのではあるまいか。
すぐに我が家の「飲まない日の1本目」の座をゲット。以来パック買いしています。
香るクラフトの方が後発ですが、香りがビール感をより引き立てているので第1位に。我が家では代わるがわる飲んでます。ラガー系が飲みたいときは黒、ピルスナー系のときは白、という飲みわけもイイと思います。
ノンアルコールビールは「なにを求めるか」で評価が変わる
「ノンアルコールビール」というジャンルについては、バリエーションが増えるにしたがいビール味から離れた機能性飲料になったり、そうかと思うとまたビールっぽい方に寄せたヤツが出てきたり……という印象があります。
飲む方もつくる方も的を絞るのが難しいんですかね、「なにを求めるか」の振り幅が大きいジャンルなのかもしれません。我が家はやっぱり「ビールの代わりになるもの」ですね。
これまでも健康診断の前後など「お酒は控えてね」というときはいろんな種類を試してきました。さらに「ほぼノンアル生活」に入り、いままで飲んだことがなかったものも開拓。そして高評価なのがこの2つです。
第3位:サントリー オールフリー ライムショット
第4位:日本ビール 龍馬1865
共通しているのはビールっぽい麦芽感と強めの苦みです。苦みはIPAビール並の強さを感じるので、敬遠される方もおられるかと思いますが。
ライムショットは酎ハイやカクテルに寄ってるのかなと思っていたのですが、「たっぷりとライムを絞ったコロナビール」のような味わい&飲みごたえ。後味が苦めですが長くは残りません。はじめて飲んだ瞬間に満場一致……いうても2人だが……で「これイイね!」となりました。
龍馬1865は優しめのラガービールの味をベースに、ちょっと説明が難しいのですが「強めの苦み」と「深炒りした麦をビターチョコで包んだ麦チョコ食べたら感じそうな香ばしい後味」が加わった感じです。
どちらもビールの代わりとして申し分ないレベルだと思います。買いやすさ(価格・取扱店の多さ)でライムショットに軍配です。
「ビールからのワイン」の代わりにノンアルコール酎ハイ勢が大健闘
お酒を飲むときの我が家は最初にビール、続いてワイン、最後に日本酒というパターンが多いです。長らく食事の好みに合わせて試行錯誤する中でこの形に落ち着きました。
「ほぼノンアル」もこのとおりにしようとするとノンアルコールワインということになりますが、どうにも食指が動かない。
ぶっちゃけ高ぇし。近所で売ってねぇし。
そんな中、「やっぱり果実味があって甘くないのもあるといいね」とパートナーが手を伸ばしたのが、いわゆるノンアルコール酎ハイです。
第5位:サントリー のんある晩酌 レモンサワー
第6位:サントリー のんある気分 レモンサワーテイスト
正直、このジャンルはジュースっぽくて甘そうな印象があって敬遠してた。ごめん、全然イケるわ。この2つはすぐにお気に入りになりました。
甘ったるい感じもなく後味スッキリ。飲みごたえの物足りなさも感じませんし、食事の邪魔にもなりません。のんある晩酌の方がドライな味わいでより好みなので上位にしました。
「高い」「近所で売ってない」を解消できるか、新たなノンアルコールワイン
この投稿をまとめているあいだに新たな動きが。
3月1日から新しいノンアルコールワインが発売されました。「スパークリングワインテイスト飲料」という位置付けですね。
よくいくコンビニでフツーに売っててむしろ拍子抜け。これは試すしかないだろ、と白・赤まとめて購入。
サントリー ノンアルでワインの休日
白は十分にワインの代わりになります! スパークリングにしたのはおそらくアルコール感(刺激やドライ感)を補うためでしょう。果実味や酸味もワインのそれに近く、甘さも控えめ。食事にも合いますね。
赤はちょっと甘口かな、という感想です。カシスが入っているせいですかね、「甘さ控えめなおいしいジュース」というか、「大人のファンタ」という感じです。食事との相性は悪くありません。甘いワインがお好きな方は気に入るのでは。我が家では……うーん、「たまには違うヤツを」というときの候補かなー。
どちらも砂糖を使っているので(そういう意味では砂糖入りのジュースと同じ)、我が家では上述したものより出番は少ないと思います。でも「今日はワインぽいのがイイね」というときのために常備しておきたい飲み物です。
値段もこれまでのものより圧倒的にリーズナブルだし、今後もスーパーやコンビニで取り扱いが続けば「売ってねぇ」も解消。我が家も買うので頑張ってほしい(・∀・)b
ノンアル生活の効果かわからないけれども、イイ変化(たぶん)が体に起きている
さて、そんな生活を1か月続けてみて、体にも変化が現われているようです。因果関係があるのかわかりませんが。
食事の内容や日々の運動は変わらないのですが、筋肉のあいだのカットが深くなり、筋肉が付きやすくなっている感覚があります。
中高年の筋トレに(ブルワーカー実践記
中高年の筋トレに(ブルワーカー実践記、再び
日々変わらずスーツを着ていて、お腹まわりはキツくなってないけれど、胸・肩・二の腕、太ももがちょっとムキってきたような気が。
アルコールは筋トレの効果を低下させるという研究があるので、これは「さもありなん」なのかもしれません。
また、ここ2年ほど座ったままの時間が長いと股関節や膝関節が痛むことがあり、「これも歳のせいか」と思ってましたが、痛む頻度が下がり、感じる痛みも和らいできました。
私はトレーニングで首の痛みが治まったという経験があるので、ノンアルで筋トレの効果が高まったから?と思う一方、飲酒と体の炎症・痛みについてはいろんな説・研究が出てくので、これは要観察にしておきます(いや、痛かったら医者行けよ、と)。
とにもかくにも、引き続きアンテナ張って「ほぼノンアルコール生活」を楽しんでいきたいと思います。