「ほぼノンアルコール生活」(限定的飲酒生活)はじめました

[投稿日] 2022-01-29
[更新日] 2022-01-30


完全にお酒を絶つわけでもなく。表現が難しいですね。

思うところあって、パートナーと一緒に飲酒量を減らした生活をはじめました。

このブログでも「お酒が好き」と公言してきた私たちです。

旬は酒場で
お酒が好き

一大決心のような、年齢やこれまでの歩みを考えれば当然の成り行きのような、そんな事と次第を綴ります。

きっかけは2021年の健康診断の結果から

我が家では毎年1〜2月に自治体の健康診断(2人とも個人事業主だからね)を受けています。同じクリニックでもう14年になるかな、先生が過去のデータの一覧も出してくれるので、変化がわかって助かっています。

25年ほど毎日といっていいほどお酒を飲んできましたが、飲食・肝機能に関する数値も含めて幸いにもドクターストップがかかるような値が出たことはありません。

それでも40代50代と歳を重ねるにつれ、毎年ではないにせよ「ちょっと気にした方がいいですね」と「要観察」の判定になることがボチボチと。

それで2021年の健診の結果を受けて、「来年は検査の前にしばらくお酒をやめてみよう」と2人で決めていたのです。

この投稿を書いているいまがちょうどその期間で、検査はこれからという状況です。

検査結果が改善していたら「よかったね」と「ほぼノンアルコール」を続けます。

変わってなかったら「なんだよ! 意味ないじゃん!」と飲酒生活に戻ろうと思いま…………ん?

いま書いてて思ったけど、「やめても改善しない」とはすなわち「飲んだら悪化する」なので、より長期的な観点でノンアルコール含めて食習慣・生活習慣の見直しを図る必要がありそうですね。


私もパートナーも自覚症状が出てから診察受けて激ヤバな検査結果突きつけられてからやっと酒やめる、ほどの肝っ玉はありませんのでf^_^;

そしてコロナ禍の生活で……かえって飲み疲れてないか?

もう1つのきっかけとして、2年ちかくに及ぶコロナ禍の下での自炊生活を振り返って得た気づきもありました。

第一にはパートナーのおかげ、そして懇意にしていたお店がテイクアウトをはじめていたので、外食しない生活はなんの不満もなく送ることができました。改めて感謝です。

体調面でもここ数年の健診で「高血圧予備軍くらいの意識で注意してください」といわれていた血圧がスーッと下がり、いまは基準値を超えることは滅多にありません。

もともと2人とも野菜が好きで味付けもそんなに濃くなくてイイので、かなり「体にやさしい食事」になっていると思います。

そうやって体は楽になっているはずなのに。



自宅での安心感もあるのか、ついウトウトしてしまったり。朝起きたときのボンヤリ感が前より長くなったような気もするし。却って「飲み疲れ」してない?

そして2人で顔を見合わせてハッと気がつきました。

酒量が外食してたときと変わってない。

外食のあとはコンビニで買い物して帰ってからも飲んだり食べたりすることもありましたが、それを差し引いてもお店(しかも酒量が多めなところ)と同じ量をいつも自宅でも飲んでました。

そりゃ寝るよボンヤリするよ疲れるよ。

限定的飲酒生活といっても、日取りだけでなく飲むときのお酒の量も考えた方がよさそうです。

個人的には自分のメンタリティについての気づきも大きい

これは私個人の気づきとして。2022年の心がけでも触れました。

2021年に得た気づきと学び、それを踏まえて設けた2022年の心がけ

お酒が逃避の手段になっているのがヤバい。

もちろん最初から逃避を目的に飲んでいるわけではありません。

お店で2人でおいしいものを食べながら、そして大将やソムリエさんとお話ししながらいただくお酒は本当に楽しいし、パートナーの手料理(料理上手です)で飲みながら2人で過ごす時間はかけがえのないものです。

これは逃避じゃなくてリフレッシュ&エネルギーの源。

問題は「楽しい」の先についつい手が伸びてしまう「もう1杯」。

もう十分においしい・楽しい時間を過ごしたのに、それが終わるのが寂しい・世の中のこと思い出したくない、で余計な+αを飲んでる。

その+αをガマンしたらイイんじゃないの?というのは私はまだ精神的にダメで(飲む日にはおそらくソコまで飲んでしまう)、だったら飲む日/飲まない日をコントロールした方が確実、という発想です。

どうせなら楽しんで続けたい

こうしたことを踏まえて、暫定的ですが決めた我が家の「ほぼノンアルコール生活」は次のようなもの。

・お酒を飲むのは休前日と仕事の関係や友人知人との外での飲み会だけ。
・自宅での飲酒量は缶ビール350ml缶1本+2人でワインフルボトルまたは日本酒四合瓶を1本
・飲まない日はノンアルコールビール350ml缶1本と炭酸水・お茶など

そうと決まれば、ということで現在私の調査癖が絶賛発動中です(こういう自分が嫌いじゃないぜ(`・ω・´)

ノンアルコール生活の先達の皆さんのブログなど拝見すると、代わりの飲み物として炭酸水を挙げておられる方が多いですね。さらにはそこに柑橘系の果汁を加えたり。

私も炭酸水は好きで(とくにウィルキンソン)よく飲んでいるので、これは真似したいと思います。果汁はレモンのほかにライムも挙がっていて、なかなかおいしそうです。


生ライムは1個使い切るのに時間かかりそうなので、このへんをチマチマと。


ノンアルコールビールはかなり社会に浸透しましたが、無添加のものなどもあるんですね。


ジャンルも広がってますな。ノンアルコールの日本酒や焼酎は正直なところまだ「えー……?」と思っていますが、ワインはけっこうイケそうです。まあ、いつも500円〜1,000円くらいのテーブルワインを飲んでいる身にはちょっとお高いんだけれども。


当面はノンアルコールビールと炭酸水で心身の変化を観察しつつ、ときどき「ちょっとイイやつ」を挟んで楽しみながら続けたいと思います。

周りまわって、それが体と心をを労りながら末永くお酒とつきあう道でもあるでしょう(やっぱりお酒が好き