[投稿日] 2016-07-14
[更新日] 2016-07-16
10数年来、仕事用の靴は本革と決めています。ダンディーなこだわりがあるわけではなくて、なぜか合皮の靴だととにかく足が傷むのです。私の体質のせいも多分にあると思うので、合皮の靴を否定するつもりはまったくありませんが。
私の場合、合皮だと足の皮膚がすぐにふやけてしまう上、しばらくするとむけてしまいます。本革の靴でも汗をかけば同じようにふやけますし、どちらの靴でも脱げばもちろん乾燥するんですが、合皮の靴にかぎって乾燥後に皮膚が浮いたような状態になり、それを繰り返しているうちにむけてきます。
そしてなぜかにおいます。人様の前で靴を脱ぐのがためらわれるレベルです。かなりヘコみます。
私の発汗量と靴の通気性・吸湿性などの関係なんだと思いますが、はっきりした原因はわかりません。
まだまだ経済的な余裕がなかったころ、合皮の靴はやはり安いので、2足ほど買って使い回していた時期があったんですが、半年くらいで止めてしまいました……よく半年も我慢したなー。
以降、ずっと本革です。合皮の靴で生じていた足のトラブルはすっかり改善しました。
とはいえまだ先立つものも少ないし、ということで、ずいぶん長いことHARUTA(ハルタ)の靴をリピートしてました。いわゆるスクールブランドですね。ローファーやプレーントゥなどスタンダードなものが比較的安く手に入ります。そして堅牢です。さすが制服用。
ここ4年ほどはKenford(ケンフォード)をリピートしています。Regalの弟分みたいな位置づけのブランドです。革の質や底の硬さもほどよく、履いていて疲れません。しかもそれほど高くありません。デザインもスタンダートなものから現代的なものまで幅広く、買い替えのときに迷えます(デザインまでは定番化しないで楽しんでるものでf^_^;;)。
もし同じような足のトラブルを経験されていて、靴が合皮という方は、次の靴はちょっとお高めでも本革をお試しになるといいかもしれません。