6の倍数

[投稿日] 2016-10-13

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酒好きな私たち、これまでたくさんの飲食店にお世話になってまいりました。

食材や調理法・お酒のことだけでなく、マナー・しきたりやサービスの在り方など、酒場で学んだことは多岐にわたります。返すがえすもありがたいかぎりです。

私たちはたいていは2人で飲みにいっているので、料理のシェアは偶数個であれば同数ずつ分ければいいですし、そうでなくてもその場で切り分ければ済む話です。

一方、仕事関係や学生時代の友人たちとの飲み会など、ちょっとした人数でお店を訪ねた際の料理の盛り付けを見て、「あ、この店、考えてるな」と思うときがあります。

6個(またはその倍数)で盛られている料理が多いときです。

2人なら3個ずつ、3人なら2個ずつ。そりゃそうだ。

4人だったら? 全員が1つずつ食べておけば、追っかけ2人が2個ずつ食べてもあまり不公平感はないでしょう。5人のときも同様です。

6人なら1人1個。むしろ1個じゃ少ないかも、と思っても、そのあたりの人数からみんなが食べたそうなのは「じゃあ2皿頼もう」とか「もう1皿追加する?」となってくるので、なんとなーく「ちゃんとシェアできてる」感が出てきます。

10人くらいまでの規模なら6の倍数で用意しておくと分けるのが楽なのです。これは食べ物のシェアに限りません。

15人20人になってくるともうテーブルも3つ4つになって、どのテーブルで誰がなに食べてるとか、すぐにどうでもよくなりますし。

よくホームパーティーやお仲間とのキャンプ・BBQなどされる方に、ご参考まで。