[投稿日] 2016-09-21
[更新日] 2016-09-18
滅ぶ、と思っていることがあります。
もうかなり前に亡くなってしまいましたが、実家では私が中学生のころからネコを飼いはじめ、たいへん長生きな子だったこともあり、日々、そして就職して家を出てからも帰省のたびにネコをかまって(かまわれて、というべきか)暮らしていました。
もともと父は動物好きで、イヌも飼っていたことがあるそうで、私もネコやイヌに抵抗なく育ちました。私はどちらかというとネコ派ですが、両方とも大好きです……正確にはネコ派なのにイヌにものすごく好かれるタイプです。
パートナーの実家ではイヌを飼っており(こちらも残念ながらずいぶん前に虹の橋を渡りました)、遊びにいくたびに押し倒される勢いで大歓迎されたのはとてもいい思い出です。
いまの住まいはペット不可なので、リタイアなどで引っ越すときはペット可の家で両方飼おうとパートナーと話し合っています。そのころには、お互いの寿命を考えてそれなりの成犬・成猫を里子として迎えることになるでしょう。
さて、ネコと暮らす中で、確信に至ったことがあります。友人知人には以前から話しているんですけど、誰も相手にしてくれません。
ネコが人間並みに器用な指を持ったら世界が滅ぶ。
だってあの気ままな生き物が、人間と同じくらい器用なことするんだよ!? 地球規模で大パニックよ!?
……はい、今日は以上です。
おまけ【あの人の50歳ころ】(敬称略)
村上春樹(日本の小説家・翻訳家、1949年生まれ):1997年、『アンダーグラウンド』(地下鉄サリン事件の被害者へのインタビュー集)を刊行。1999年、『約束された場所で』(『アンダーグラウンド』続編、オウム真理教信者へのインタビュー集)により第2回桑原武夫学芸賞を受賞。2000年2月、阪神・淡路大震災をテーマにした『神の子どもたちはみな踊る』を刊行。
こちらは村上春樹訳のステキな(たぶん世界を救う方の)ネコの物語。
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