[投稿日] 2016-08-24
[更新日] 2016-08-28
上京してパートナーと一緒に暮らすようになって以来、20余年になりますが、ずーっと同じ住まいにいます。
たまたま居心地がいい物件に当たったこともありますし、近隣の各種施設も便利ですし、あとは引越しを面倒だと思っているということもありますが、どうも私は（パートナーもですが）一度気に入ってその後も支障がなければ、長く同じ街に住み続けたい性分らしいです。
そういえば、ちょっと離れたところから住まいのベランダを見上げたら自分の部屋だけ給湯器が古いまま、てことがありました。もう設備の更新期間を超えるレベルで居着いてますなf^_^;;
短いスパンで環境を変えて、新しい出会いを見つけていくのもきっと楽しいだろうな、と思いつつ、同じ環境に居続けることで生まれるゆるいつながりがいいんだね。
徒歩圏内に10年・15年越しの行きつけの飲食店ができるとか、そこで知り合ったジイさんたちにお芝居に誘ってもらうとか、居酒屋の呼び込みのおニイさんに「あ、お久しぶりです」で挨拶されるとか。
まー……基本、酒場っス。
その土地で生まれ育った人たちの輪に入れてほしいわけじゃないけど、同常を共有できるくらいの信頼は得られたかな、という距離感が好きなんだな。
たぶん、建て替えるから出てってくれない？といわれるまでいまの住まいにいると思います。引っ越すとしても、リタイアして郷里に帰る、とかでなければいまと同じ街にいるだろうし。