[投稿日] 2016-07-20
[更新日] 2016-07-18
いきなりですがカメムシが苦手です。どんな虫ももはや子どものころみたいに無邪気に素手でつかまえたりできませんが、カメムシだけは別格で、子どものころからどうにもこうにも。
匂いはそうでもなくて(というかパクチー大好きだし)、なぜかあの造形がダメなんです。あの形を見ると背中に寒気が走ります。理由がまったくわかりません。カミキリムシあたりは平気なんだけど。
絶叫マシンも苦手です。後楽園遊園地のパラシュートでさえ降下中ずっと硬直しているありさまです。お金もらっても絶対に乗りませんよ。バンジージャンプにいたっては、やったことないですけど、てかやりませんけど、怖すぎてむしろカウントダウン無視して待機時間ゼロで叫びながらアタマからダイブしそうです。逆バンジーとか失神すると思うわ。
そのわりに飛行機に乗るのは好きなので、必ずしも「高いところが苦手」というわけでもないんだろうなぁ。
そういえば調理器具のスライサーも怖いんですよね……便利なのはわかってんだけど、なんかこう……指とかサリッ、と……ああああダメだ鳥肌立ってきた。
パートナーはちゃんと使いこなしていて、沖縄料理の人参しりしりなどおいしく作ってくれてとてもありがたいんですが、自分では絶対に使わないと思います。
あとは尖ったものをまっすぐこっちに向けられると一瞬血の気が引きます。動物園でサイがこっちにツノ向けて歩いてきたとき、クラッとめまいがしました。
ほかにもあるにはありますが、ここに書いたものはホントにもう、「どれだけメリットがあっても一生克服しなくていい」というくらい苦手で怖いです。
……カメムシを好きになるメリットってなんだろう?
ある地方には「産まれた子どものへその緒を埋めて、その上を最初に歩いたものがその子の苦手なものになる」という風習があると聞いたことがあります。スライサーと尖ったものを持ったカメムシが絶叫マシンに乗って私のへその緒の上を走り抜けていくところを想像すると、ちょっと笑えますね。
でもやっぱり好きになれねぇ(‘A`)