旅先で朝食を

[投稿日] 2016-08-18
[更新日] 2016-08-16

breakfast
ずいぶん長いこと朝食を摂らない生活をしています。

以前は私にも「朝ごはんは食べなきゃ!」という意識があって、30代まではどんなに軽いものでも必ずお腹に入れるようにしていました。

でもパートナーも私もけっこうな酒飲みで、さらに2人の仕事の時間がズレていた時代が長かったため、いまでも一般的なご家庭よりも遅めに夕食を摂る傾向があり、翌朝の体調やお腹の具合に合わせているうちに、40代からは朝は白湯とお茶だけになりました。

これまでのところ健康診断の数値は健康そのものですし、仕事のパフォーマンスが落ちたわけでもないので、私の体や生活習慣には合っていたんでしょう。むしろ「お腹が休まって快適」なくらいです……「食べなきゃ!」派の皆さんにはものすごく怒られそうですね。

それでもなぜか、帰省を含めて旅先だと目が覚めるとともに無性に朝食が食べたくなり、実際、食べます。しかもふだんの生活では考えられない量を。開放感とか土地の食べ物への興味とかあるんでしょうけれども。

そして、太ります。

体重・体組成の記録を振り返ると、夏の帰省で1kg程度、冬の帰省で2kg程度(餅食うからなー)、確実に太ってます。夜のお酒や食事の量は旅先でもいつもとそれほど変わりません。だから大半は朝食由来だと思います。

今回の帰省でも、計るのは週末なのでまだわかりませんが、きっと太ったでしょう。

日ごろは体重の維持にうるさい私ですが、旅先の朝食で太ることはあまり気にしていません。トレーニングを続けていることもあって、日常に戻れば2週間程度で減らせるのがわかってるから、てのもあります。

あとはやっぱり、なんというか、こうやって太るのってどこか幸せな気がして。ああ、楽しんできたな、と。つくづく得な性分です。

とりあえず、今回増えた分もすぐに減らしにかかるぜ。そして次の旅でまた安心して太ります。