[投稿日] 2018-02-25
[更新日] 2019-10-22
私の仕事にはなんとなーく1ヶ月単位で動いているものと2〜3ヶ月のスパンで動いているもの、さらにいくつか年1回という案件があります。
そして秋口から3月のアタマにかけてはサイクル的にそれらが数件重なるという、極めて忙しい時期となります。半期末・年末進行が終わって「ちょっとのんびり……」と思う間もなく年度末進行です……て、半年間ずっと大忙しやないかい。
一連の業務を一手に引き受けてきて、40代のはじまりくらいまでは楽とはいわないまでもコナせてたんですが、さすがに50にもなるとシンドイです。今年からほかのスタッフに一部肩代わりをしてもらうことにしました。
なにがシンドイかって、以前にも書いたとおり、40歳を過ぎるあたりから、記憶に頼ってスケジュール管理や段取りをしているとダブルブッキングや手配漏れを起こすようになりました。
抱えてる仕事が多過ぎるんだよ、と自分を慰めたりするものの、それまでできていたことを続けるのが危うくなっているのは事実。体の方がまだソコソコ動く(ような気がする)だけに「まだやれる」と思い込んでしまい、対策を怠ったらそのうち大事になるのは明らかで。
あー、なんか、運転免許返上したがらないおじいちゃんの気持ちがちょっとわかるな。
とにかく、記憶に頼ることをやめました。これも以前書きましたね。
スケジュール管理を見直して
いまさらでなくGTD
GTDによるタスク管理ツール
ツールはこちら。
Google カレンダー – Google, Inc.
OmniFocus 2 – The Omni Group
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これでけっこう安心できる状態ではあるのですが、50歳になってからはさらに徹底するようになりました。
案外ね、「いま聞いたこと/思ったこと」を、なにかほかのことをした瞬間に、ポロっと忘れたりするんだよね。
お客さんから電話で頼まれたことを、続けてかかってきた次の電話を取ったら忘れてるとかね。○○さんにメール送らなきゃと思ったところで、スタッフに話しかけられて忘れたりね。
いずれもいまのところ「あ、そうだった」と思い出せているので実害はないのものの、気分はよくないです。
なのでもう「あはははは、覚えてらんねぇやー!」と開き直って(それもどうなのか)、いま聞いたこと・思ったことをその場で処理できないときは、走り書きでもいいからメモして目につくところに置いて(私の場合は卓上カレンダーのスタンドに挟んでます)、処理したら捨てるようにしています。メールも処理が済むまで開きっぱなし、あるいはプリントアウトしてデスクの上に。
GTDのInBoxみたいなもんですね。かなり有効です。自分にもどかしい思いをすることが減りました。なにより仕事が滞りません。
衰えを感じたら素直に認めて面倒臭がらずに対策を考える、て書くと簡単なんですけどねぇ。このブログが一助になれば。
そしてやっぱりGTDはコレで基礎から学んだ方がイイです。いまでもたまに読み直してます。